【高校数学】ハイレベルな問題にいつ取り組むか?

2018.4.21|ウインロード通信


ウインロード高校部には進度対応型で学習を進めている人もいるが、中には信じがたいスピードでハイレベルな問題に取り組んでいる塾生もいる。
 

難関大理系学部、医学部医学科を考えている子達は数学Ⅲの教科書内容をできるだけ早く終わらせて、数学Ⅲの入試演習に取り組みたい。
 

難関大学受験のための数学Ⅲにじっくり取り組むためには最低でも「高3の4月から」始めたい。
 

というと、現役生から「学校での数Ⅲの授業はまだ終わっていない。まだ始まったばかりなんですけど・・・どうやって4月から始めるんですか?」なんて言われてしまうかもしれませんが、同級生ですでに終わらせてしまって「4月から」スタートさせている子達がいるのも事実です。
 

先日、高校2年生の塾生が下記の問題集を1冊終わらせました。
 

理系数学入試の核心 標準編(Z会出版)

 

これ、とても有名な問題集ですね。理系で数学を入試に使う人は絶対にやっておきたい。国公立理系入試レベル、理系MARCHレベル(明治大、青山学院大、立教大、中央大、法政大)を目指しているなら絶対に解いておきたいオススメ問題集です。数学ⅠAⅡBⅢ150題の良問が収録されている。難易度はやや高めだと思います。
 

そして、次に取り掛かっている問題集はこれですね。
 

理系数学入試の核心 難関大編(Z会出版)

 

先ほど紹介した問題集の最終レベル。東京大学(理系)入試レベルの問題(60題)ばかりが収録されており、市販の数学問題集の中で最もレベルの高い問題集だと言われているほどである。1問1問がとてつもなく重い。
 

先日、標準編を終わらせた塾生はこの問題集をスタートさせました。問題集の解説ではイマイチ理解できないことも多いですよね。全ての問題を丁寧に解説し、解答解説に掲載されていない解き方も教えています。
 

もちろん、この他にも重要な問題はありますから、違う問題集からピックアップして扱っていきます。
 

最も難易度が高いとされる駿台ハイレベル模試の数学で180点(200点満点)に到達。もちろん、進研模試の数学では満点をたたき出せるまでに成長しました。
 

難関大学の数学を完璧に勉強しようとしたら理系ならば最低2年、文系ならば1年が必要。
 

数学はとにかく時間がかかる。どの教科と比べてもやることが多い。「数学は得意だからあまり勉強しなくても・・・」という高校生がいますが、高校数学はそんな生易しいものではありません。「学校の授業を聞いとけばわかる」「さほど勉強しなくても定期考査で点数が取れるから問題ない」と数学を得意とする人が入試直前になって「入試問題になった途端、手も足も出ない」なんて言うのは珍しくありません。得意でもしっかり勉強しておかなきゃダメですよ。得意ならばどんどん勉強して、早く教科書内容を終わらせて入試問題に取り掛かってくださいね。

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