「今からでも間に合いますか?」
面談の際、よく来る質問がこれですね。この質問は誰でもしたくなるものだと思います。しかし、間に合うか?間に合わないか?は私たちが決めるものではなく、本人が決めるものである。
「間に合わないよ。」と言われれば諦めるのか?
「間に合うよ。」と言われれば諦めないのか?
そんな質問をするよりも「どうすれば間に合いますか?」という相談をすることだ。志望校に対してどれだけ足りないのか?
そこからどれだけの勉強量をこなせば合格できるのか?
私たちは毎年受験生達と入試に挑んでいるわけですから、合格するための具体的な勉強量を示すことができる。
もちろん、現時点の学力から志望校に合格するための勉強量が途方もないものになるかもしれません。
しかし、それをやり遂げることができれば合格が見えてくる。
やるか、やらないか、それだけのことである。志望校に合格するために必要な知識量を減らすことはできません。
目標を決めて学習計画を立てたら、あとは実行あるのみ。
志望校があなたから離れていくことはありません。離れていくのはいつもあなた自身です。
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