医学部医学科合格秘話 | 大分 別府 数学 化学 物理 生物 英語 国語 塾

2019.5.27|ウインロード通信 江本のつぶやき


 
医学部医学科合格のためにやるべきこと。センター試験で90%以上の得点率を目指すのは当然ですが、それだけでは足りない。勝負どころはセンター試験ではない。センター試験は上記の得点率を取って当たり前くらいに考えていてほしい。逆に取れなければ同じ土俵に上がるのは困難である。
 

また、医学科受験においてよく考えておかなければならないことがある。今、自分の中にある志望校。その学校の2次試験問題は絶対に確認しておいて欲しい。例えば、医学科受験生専門に用意されている数学の問題があるか?それとも学部学科関係なく問題を解かせる構成なのか?それによって対策は変わってくる。
 

ウインロードから自治医科大学(医医)へ合格を果たしたが、ここの問題は時間の制約が厳しく、じっくり考えて問題を解いていく方法では不合格となってしまう。解ける問題からどんどん解いて得点を積み上げていくスピードと正確さが重要だ。かなり高得点を取る必要があるので、制限時間を設けて、過去問を繰り返し訓練していくことが合格への近道だ。
 

相性の問題もある。何年分か過去問を解いてみて、毎回高得点が取れるような大学が出てくる場合がある。ウインロードから医学科へ進学した子達もそれぞれの目標校はあったものの、毎回高得点を取れるような大学があった。センター試験の得点率が高ければそのまま受験しても合格するだろうと思える程だ。
 

また、注意しなければいけないのは、センター試験で高得点を取るために、2次試験に使わない科目(国語・社会)に勉強時間を割きすぎないことだ。超難関大の医学科受験ならば国語が2次試験科目になっている場合もあるが、ほとんどの大学が2次試験で使わない科目になると思います。2次試験に使わない科目はセンター試験で80~85%の得点率で安定すればそれで構わない。あとは数学、理科(化学、物理、生物)、英語で95%以上の得点率を出せるように訓練する。実際、今年の医学部医学科合格者のセンター試験(理系科目+英語)の得点率は98%を越えている。2次試験のことまで考えると、センター試験90%以上の得点率さえ取ってしまえば良いというものではなく、その中身がとても重要。数学、理科のへこみを文系科目で補って・・・というのは2次試験で大きなビハインドを抱えている可能性が高くなる。2次試験で使う科目の得点をそれ以外の科目で補うようなことがあってはいけない。
 

医学科の難易度は未だに上昇傾向にある。3年前も「難易度が高くなった」と言われていたが、その時と比べても難易度は確実に上がっている。また、今年度はセンター試験最後の年ということもあり更なる難化が予想される。大学入学共通テストに変わる前になんとか合格したいというのが受験生達の想いだろう。
 

まだまだ細かい部分は書ききれておりませんが、ひとつの道筋として参考になれば幸いです。

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