【数学(算数)の文章題に苦戦】|別府市・大分市の学習塾

2022.4.25|ウインロード通信

 

 

問題の

 

意味が

 

分かりません


保護者の皆様こんにちは。

進学予備校ウインロードの西村です。

 

数学(算数)の文章題を解いているのを見ていて、よく言われるのが
「問題の意味が分からない」です。

問題が何を言っているのかが分からないために
どう立式して、どう解いていけばいいのかが
思い浮かばないというんです。

 

数学 文章題・証明問題講座《別府校》

 

例えば、
縦10cm、横30cm、高さ20cmの直方体の水槽に、
縦10cm、横20cm、高さ10cmの直方体の重りを入れ、
水槽の底面の真上から水を毎分100㎤ずつ入れた。

 

こういった問題で、まず
 ①立体的に図が書けない
 ②そもそも直方体が何かわからないのでイメージがわかない
 ③水のカサの増えるスピードが途中で変化することが思い浮かばない
などの、問題内で起こっている事柄が上手く理解できずに、状況がつかめず
計算以外でのつまづきが多く見受けられます。

 

更には、体積も求められないので、この問題の意味が分からないというのです。

 

問題を見た時に、「あ~、これはね・・・」と
体積の公式を教えたとしても、同じような問題が解けずにつまずきます。

 

なので、私たち大人が見る時には、何が(どこが)分かっていないのかを把握して、
それからアドバイスをする必要がります。
まさか、直方体が分かってないことはないだろうと思っていても、
実は・・・ってこともよくあります。
問題をよく読み、今どういう状況で、これからどんなことが起こりそうなのか、
となると、どこの体積を求めれば何分後に状況に変化が現れるとわかるのか、
その状況の変化はどういったもので、最終的にどうなるのか。

 

そこまで理解できているのか、推測できているのかを、
一人ひとり話しながら探っていきます。
でないと、全く的外れなアドバイスをしてしまい、余計に混乱してしまうことになり
、分かるようにはならないと思うからです。

 

私たち大人は、普段の生活の中で色々なことを経験し、
次にどうなるかを推測しながら生活をしていますが、
まだ若い生徒たちにはその推測のもととなる経験が圧倒的に足りないのです。
なので、こうなりがちだとか、以前は似た状況でこうなったとかが、
分からないのです。
となると、早く多くの経験を積んでもらいたいのですが、
そうもいかないので、多くの問題に触れて学習面での経験値を積んでもらうしかないです。

 

経験がなければ、思考力と想像力に頼らざるを得なくなります。

 

これは国語の問題で、誰と誰がどういう人間関係で、
誰が誰に対してどういう感情を抱いているのかなど、を読み取るのに似ているのかもしれません。
小さなころから文章に慣れ親しんでいると、こような問題は起きにくいように感じます。

 

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