走ることが得意ではないA君が、陸上部で一番足の速いB君に勝つ方法。ご存じですか?
トレーニングを頑張りますか?
恐らく、A君がトレーニングしている間、B君もトレーニングをしているはずです。
しかも、B君は今までもトレーニングしてきた経験から、自分に必要なトレーニングがどういったものかを理解しています。
A君が急に始めたトレーニングは、必ずしも走るのが早くなるという事に、直結しないものかもしれません。
正々堂々と挑戦するのは無謀です。
ですので、だいぶ姑息な方法を取ります。
それは、競争することはB君に伝えず、先に勝手に走り出してゴールすることです。
B君は、急に走り出したA君を見て、呆然とするでしょう。
正式な陸上競技であれば、もちろんフライングで失格です。
何が言いたいのかというと、フライングのない勉強であれば勝つことは可能だという事です。
自分より勉強できる人を勝手にライバルと認定し、密かに打倒ライバルを目標にして
勉強を始めます。
相手は、テスト前に復習を始めるでしょうが、それより遥か前から始めておくのです。
とにかくフライングしまくることです。
ウインロードでは、小学生のうちに、中学英文法を一通り終わらせたり、
中学1年生のうちに、中学3年までの内容を一通り終わらせたり、
中学3年生が、高校入学の前までに高校数学を進めたりすることに注力します。
早く進めれるという事は、逆にじっくりすることも可能です。アドバンテージがありますから。
中学受験を経験した生徒が、難関志望校への合格をつかみ取るのは納得できると思います。
早い段階から学習に取り組み、どんどん先取りしていくことができることに加え、
学習習慣が身についているので、効率よく吸収していくことができるのです。
苦手なところに立ち返って、もう一度復習することもできます。
公立の小・中学校であったとしても、まだひっくり返すことはできます。
ただ、後になればなるほど努力量が大きく影響してきます。
これが高校生になると、かなり難しくなってきます。
ですが不可能ではありません。
現に、公立中学校から公立の進学校にそこそこの点数で合格して、
そこから医学部への現役合格を果たした生徒もいます。
並大抵の努力量ではありませんでしたが。
とにかく、早く始めるほうが負担は少なくて済むのは間違いないと思います。
明日はなんとかなると思う馬鹿者
今日でさえ遅すぎるのだ
賢者はもう昨日済ましている
チャールズ・クーリー
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