夏休み中に生まれる大きな差
夏期講習終盤戦。今日も自習室常連の中3生達が、朝から頑張っています。
なかなか家で勉強できないという子達にも声をかけ続けましたが、最後まで現れない子もいました。学校の宿題や家庭学習が思うように進んでいるのならば構いませんよ。今年の夏休みの成功体験のひとつです。
毎日朝から頑張っている子達は決まって成績上位層ですね。現時点でもかなりすごい力を持っているのに、彼らは一切手を抜こうとはしません。最後まで走り抜ける気でいます。
対して、あれだけ声をかけ続けたのに、この終盤戦になって「この夏休みは失敗した」と焦っている子達もいますね。今まで通りの気持ちのまま夏休みに突入すると「後悔の夏休み」になってしまうことを注意し続けていました。
成績を上位で維持するというのは、ちょっとやる気になった時に、気が向いた時にやったくらいではできないのです。
ウインロードには定期試験対策講座「ビッグバン！！」があります。1回のビッグバンで行う学習時間数は最大40時間。この夏休みに自習室で頑張り続けた子達は「ビッグバン！！」数回分もの学習量をこなしているわけですね。
とてもじゃないけれど、彼らを超えることはできませんよね？
夏休みに生まれてしまった大きな差は本人の圧倒的努力がなければ、取り戻すことは不可能です。
2学期講座に突入したら、1，2年の学習内容に割ける時間は限られてきます。ましてや冬休みに「全科目基礎からやりなおす！」なんて目標はやめてくださいね。
夏休み以降の受験勉強は苦手単元は基本事項を学習、得意分野は入試問題を解いていくという方向に変わっていきます。
頑張って過ごした夏休み、遊んですごしてしまった夏休み・・・
過ぎ去った時間を元に戻すことはできません。
8月31日まであと1週間もありません。この数日をどう過ごすか？これが2学期以降の勉強に大きな影響を与えます。
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