「演習量」は成績上昇の道しるべ

2015.8.27|江本のつぶやき


効率の良い勉強法だとか、楽に勉強出来る方法だとか、基礎知識・基礎トレーニングが大きく欠けている段階では何の意味もありません。成績のいい子達は片っ端からどんどん問題を解いて、解法パターンを記憶していく。説明なんか不要。問題を解いて、わからないところは解答解説を読んで。理解できたら次の問題を解き始める。

 

高得点を取れる子達は驚く程の演習量をこなしています。しかもスピードがある。人が2,3問解いている間に、プリントが1枚終わってしまうほどのスピードだ。これまで地道に積み重ねてきた演習量が支えとなり、効率が勝手にあがっているわけですね。

 

「同じ時間」「同じ問題」が与えられていても時間内に解き終わらない子達がいる。はっきり言って勉強が「圧倒的に足りていない」。終わらないのなら、終わるまで時間をかけるしかないのですが、終了時刻になると「これ以上やりたくない」と言って全く手をつけない。

 

こういう子達に「勉強しているか?」と聞くと100%「勉強している」と返答する。

 

いやいや、絶対にしていませんね。

 

私はこの返答をもらった時に必ず次の質問をする。

 

「はい、じゃあ今日提出分の宿題を見せて」

 

広げさせると真っ白・・・折り目すらついていない。

 

何から勉強すればいいかわからない、勉強の仕方がわからないと言っている子ほど、やるべきことが明確になっているものすらやらない。

 

そんな人が宿題をやらずに、自主学習をしていたなんて100%ありえませんね。

 

もう一度言いますよ。成績が伸びない理由は勉強量、演習量が圧倒的に足りていないだけである。

 

ウインロードはこれに関しては相当厳しいですよ。

 

・受験と言っても勉強は絶対にしたくないという生徒さん

 

・勉強する意味がわからないという生徒さん

 

・勉強が嫌すぎる生徒さん

 

・勉強に対して優先順位が極端に低い生徒さん

 

・「読み」「書き」「計算」が極端にできない生徒さん

 

ついて行けなくなって退塾していきます。

 

志望校に合わせて勉強量や演習量を調節することは一切ないですから。

 

志望校によって勉強する、しないがあるなんて変ですよね?そのような考え方自体が「いい高校」「悪い高校」という評価を生み出しているのだと思います。どの高校に行くにしても勉強して入らなければ価値はありません。

 

「志望校は〇〇だからあんまり勉強しなくても・・・」という気持ちを持ったまま入塾すると必ず後悔します。

 

私たちもそれを望んではいません。しかし、入塾したからにはこのシステムで勉強して行くことになりますので、よく考えて入塾してくださいね。

Follow me!

コメント一覧

コメントはありません。

この記事にコメント

コメントは締め切られました。

PAGE TOP