化学は1日で変わる?

2016.7.20|ウインロード通信


いよいよ夏ですね。高3受験生のみなさん、浪人生のみなさんは夏休みの貴重な時間を勉強に使い切ってほしい。

 

これまで英語、数学、国語に比重をおいて勉強してきた子達が多いと思うが、この夏はそれに加えて「理科」(物理、化学、生物)にまで手を伸ばして欲しいと思う。

 

今年も化学をなんとかしたいと思っている受験生がウインロードにやってきた。

 

電気分解、酸化還元の分野が苦手だという。化学の基礎計算はできる。私の場合、これだけで十分である。

 

なにがって?

 

電気分解と酸化還元の分野の知識がほぼゼロの状態であっても、30分後にセンター試験レベルの問題で演習ができるようにするくらいは。

 

本日体験授業を受けた子は、全くわからなかった電気分解、酸化還元の問題をセンター試験レベルで問題演習を行った。本人もビックリした様子。

 

私は大学の化学科へ進学したが、もともと化学が得意だったわけではない。定期試験で欠点スレスレを乱発する「超苦手科目」であった。受験生の時に必死に勉強して偏差値を上げていった科目である。受験直前には偏差値80を超えたこともあった。

 

どん底から上げていった科目だから生徒達がどこで躓いているのかよくわかる。自分自身がそうであったから。

 

毎年、化学に悩む受験生と向き合い、どうすれば早く点数が上げられるかを考え続けてきた。英語、数学、国語に費やす時間と比べると、化学にはそんなに多くの時間をかけることはできない。そんな思いから日々研究を重ね、1日で大きく変わる解法を求め続けた。

 

化学は1日で変わる

 

今日、基本的なことがわかっていなくても明日は模試レベルで問題演習を始めることができる。理論化学、無機化学、有機化学の全ての分野でそれが可能というわけではありませんが、1回の指導で受験勉強レベルに持っていける単元は数多く存在する。その分、他の科目に勉強時間を割いて欲しいですね。

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