東大理系数学【ベクトル編】

2016.8.21|ウインロード通信 江本のつぶやき


ウインロード高校部には医学部受験、難関大学受験を目指し、様々な高校の生徒さんが通ってくれています。基本的には各高校の進度に対応した指導を行っておりますが、進度を無視して先を勉強している塾生もいます。数学で言えば高1生の段階で数学ⅡBの学習を終え、高2生のスタートから数学Ⅲの学習に取り組む生徒さんも。高校での数学の負担は大きいですからね。

 

「そんなに急いで勉強して意味があるのか?」

 

なんて言われそうですが、医学部医学科や超難関の国公立大への現役合格を「確実」にしたい場合、早くから受験勉強に取り組める体制を整えるのは必須です。高3卒業までに与えられている時間は平等です。同学年の子達に差をつけるひとつの方法ですよね。

 

本日、高1生に東大理系数学の問題にチャレンジしてもらいました。数学Ⅱ・Bを学習中の生徒さん。数Bの「ベクトル」の学習を終了し、最近は大学入試2次試験レベルの問題を指導中です。ベクトル分野の完成度が非常に高くなってきたので、ちょっとやってみますか!という感覚で。

 

つい数ヶ月前まで中学3年生だった子。

 

東京大学の入試問題にどこまで対応できるのか、楽しみでもあります。問題を読んで最低5分間は解法ルートを練ってもらう。

 

「・・・・キツイです(笑)」

 

と言いながらも、与えられた条件を研究していた痕跡を見てみると、驚いたことにいい方向に向かっていた。しかしながら、この段階はちょっとキツそう・・・わずかなヒントを出してみました。教科書に載っている公式を一つだけ。

 

その式を見た瞬間「あっ!!!!!!」

 

嬉しそうな顔をして解答を書き始める。

 

しばらくして「せんせー、できました!!」

 

いやぁ、お見事ですね。正解です。自力で解けるようになる日もそう遠くはないでしょう。

もっと練習して、次の機会にはその壁を乗り越えよう!

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