「お前みたいなバカは大学になんか行けやしないから、適当でいいんじゃない?」
ある時担任に僕が言われた一言だ。
当然だ。勉強は大嫌いだったし、テストなんかいい加減に受けとけばいい。そう思って毎日過ごしていた。とてもじゃないが大学になんて合格できるレベルではなかった。
これを「ひどい一言」だと思うだろうか?
僕の答えは「いいえ」である。
むしろ僕の心に火をつけてくれた一言だった。
耐え難いくらいキツイ一言かもしれない。
しかし、この一言が僕の勉強に対する「プライド」を築きあげた。
・・・・頭にきて「大学に行けない」と思われているなら「大学に行ってやろう」と思ったが正確か。
それと同時に覚悟が決まった
「1度習ったことは完全にマスターしてやる」と。
あの一言がなかったらきっと大学や大学院に進学することはできなかっただろうし、塾生たちに勉強を教えていることなんてできなかった。
受験生たちは本番が近づいてくるとそんな一言を言われるかもしれない。
その一言をどう受け取るか?選択の自由はある。
ストレートに受け止めてしまうのか?
反発して立ち上がっていくのか?
うまく選択できた場合、すごい勢いで伸び始める。
勉強に対して「だるい」で通していた頃は、どれだけ丁寧に、同じ問題を習っても解けるようにはならなかった。全く同じ問題が出題されても解けることはなかった。
それが・・・・反発の心を勉強にぶつけ始めたら、問題の解法を一度聞いただけで全て頭に入るようになった。
「変わる」きっかけはひどいと思われるような一言にも存在する。
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