こんにちは。進学予備校ウインロードです。
別府市内の受験生に向けちょっとしたアドバイスです。
高校生は、いよいよ共通テストです。精神的にもつらいこの時期に少しでもお役に立てれば幸いです。
《 試験前に読んでほしいこと(共通テスト・高校入試) 》
本番では、受験勉強で培ってきた力を存分に発揮したいもの。
合格を勝ち取るために、受験生に実践してほしい内容をまとめました。
朝型タイプへ
入試が近づいた今の時期、朝型への転換を心がけてください。脳が完全に働くのは、目覚めてから3時間程度たってから。1時間目からフルに頭脳を活動させるために、朝は6時起床、そのあと午後3時の試験終了まで眠気をもよおさずに戦うため、睡眠時間も確保してほしいところ。普段より早寝早起きを無理なく実行できるように、徐々に朝型へ移行しよう。
見直し中心
直前に新しい学習はとてもこなし切れません。むしろ中途半端なままで本番を迎え、余計な不安や焦りをまねくことになります。今まで受けたテストや、問題集の見直しを繰り返す方がずっと効果的です。自信を持ち、その力を落とさないようなチェックに専念しよう。
会場確認
一度は試験会場を調べておきましょう。当日、初めての環境では、緊張に拍車がかかり、思わぬ失敗を犯しかねません。一度でも知った場所で受験するのと、そうでないのとでは緊張感に大きな違いがあるもの。当日慌てないため下調べをしておきましょう。
焦るな
不思議と試験場に入って辺りを見渡すと、優秀な生徒ばかりがいるような錯覚に陥ることがあります。更に、難問に当たると不安にかられ、他の生徒の鉛筆の音も快調に走っているように聞こえます。しかし、実際は同じ学校を受験する生徒たちの実力に大差はありません。やってきた勉強に自信を持ち、相手を圧倒する気合を持って試験に臨みましょう。
友達同士で確認NG
会場で必ず見受けられるのが、答えを確かめ合う風景。「今の問題できた…?」という確認をしたくなる気持ちは分かりますが、何の役にも立たないばかりか、動揺を引き起こす原因にもなりかねません。もし自分の解答だけがみんなと違っていたら、という場合を考えればわかると思います。不安が次の教科に悪影響を及ぼすこともあるので。一教科終わったら気持ちを切り替え次の教科に臨みましょう。
体を動かす
休憩時間には、なるべく体を動かしましょう。研究によれば、「同水準の生徒集団を2グループに分けて長時間のテストを受けさせ、休憩時間に運動させる場合とさせない場合で比較すると、平均点格差が顕著に現れた」ということです。全身の血行を良くすることは、頭脳の働きにもプラスの影響を及ぼします。
緊張感はゼロにはならない
「ひどく緊張してしまい、手は震えるし、問題文を読んでも頭が真っ白でパニックになってしまい実力の半分も出し切れなかった」という話をよく耳にします。入試で緊張は当たり前です。仕方がありません。もし緊張し過ぎているようなら、焦って解かずに深呼吸して、落ち着ける時間を持ちましょう。コンディションを整えるために1~2分間費やしても、余裕はあるます。入試は自分の精神的な弱さとの戦いでもあります。
全てよく聞くことですが、改めて考えるとより冷静に試験に取り組むことができますよ。
(佐藤)
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