こんにちは。進学予備校ウインロード大分明野校です。
高校生のための数学
正五角形の作図です。
一辺の長さが１の正五角形の対角線の長さは
なので、はじめに設定した線分の
倍の長さの線分の作図がポイントになります。
それでは始めます。
①まず基準となる一辺ABを適当に取ります。線分ABの垂直二等分線を作図し、ABの中点Mから垂直二等分線上にABの長さの点Qを取ります
②半直線AQ上に中心Q半径AMの円をかきこの円とAQとの交点でAから遠い方に点Rを取ります。するとARの長さはAMの
倍になります。つまりABの
倍の長さができたわけです。③点A,点Bを中心とし、半径ARの円を書きます。この２つの円とABの垂直二等分線との交点をSとします。
④Sを中心とし半径ABの円をかき③の２つ円との交点をそれぞれT,Uとします。
⑤こうしてできた５つの点S,T,A,B,Uを結べば正五角形の出来上がりです。
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