別府市の鶴見丘高校、翔青高校、明豊高校に入学された皆さん、こんにちは。進学予備校ウインロー
ドです。実力考査(ATなど)も終わり、そろそろ高校生活に慣れてきたでしょうか?
ところで、今更ですが、普通科高校って、何のためにあるのでしょう…文部科学省による令和2年度
の全国普通科高校進学率・就職率データでは、大学進学率65.3%、専修学校等進学率21.0%、就職率
8.2%となっています。\(65.3+21.0=86.3\) ですから、86.3%の卒業生が何らかの形で進学していま
す。データがすべてではないものの、おそらく皆さんは、この86.3%の中に入ります。
ここで注意してほしいのは、大学受験は高校受験と比べ物にならないほど大変だということです。高
2、高3生は、これまでに受けた模試の結果から実感できているでしょう。大学受験は、一つの大学の
ある学部学科に全国から受験生が集まります。ほぼほぼ同一市内だけでの競争になる高校受験とは一線
を画します。しかも、高校受験時には受験生としては存在していなかった中高一貫校の学生たちが新た
に参戦してきます。これらの理由で、(行ける大学の偏差値) = (高校の偏差値) - 5~ -10 という経
験則が導かれます。ちなみに、上野丘高校、東明高校特奨の偏差値が68と言われています。
文責:金藤
余談:「専修学校等」にはいわゆる専門学校(理学療法士養成など)や大手予備校(河合塾など)があるの
で、\(100-(65.3+21.0+8.2)=100-94.5=5.5\) で残った5.5%は進学も浪人も就職もせず何を…?
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