【大学受験】化学基礎・化学をマスターする視点

2014.5.25|江本のつぶやき

4月~5月にかけて5名の高3生が

「化学を何とかして欲しい!!」

とウインロードにやってきました。

5名とも「mol(モル)がわかりません・・・」ということで。

要は、「最初から全部わかりません。」と言っているわけです。

みんな志望大学に合格するためには、この嫌な化学を避けて通れないと

ついに覚悟を決めたわけです。

 

さて、mol(モル)の話ですが・・・化学でこれがわからないというのは致命傷です。

全員、私がお願いしているメソッドを忠実に守りながら学習を進めています。

現在の状況は・・・「mol(モル)を全員がマスター!」

 

「そんなにノンビリ教えていて大丈夫なの??」

 

という声が聞こえてきそうですが(笑)

これから本格的な理論化学をマスターしていく布石は

ここでしっかりと打つ。

というか、私の場合、ここでしか打てません。

 

mol(モル)の計算問題を「ただの計算問題」で通過させてしまうことは可能です。

やり方さえわかれば解けるような問題ばかりですから。

もっと言ってしまうと、小学生の計算力があればやり方を見ながらでも解けてしまうんですね。

ただね、それではこの先の高校化学は通用しない。

「視点」をしっかり教えていかないと。

 

そのヒントは、2013年8月に出版された 

『高校受験全国実力派の塾長が語る100の学習法』(エール出版社)

の理科の学習法(江本執筆のページ)にも詳しく書いております。

 

ひとつ覚えておいて欲しいことがあります。

「化学の教科書に出てくる公式を全部丸暗記しなさい!!」

なんて言っている先生がいたら・・・・その先生はド素人です。

 

「視点」を身につけた生徒はこう言います。

「公式の丸暗記なんて必要ない」と。

 

そう思います。

 

私も理屈なしで丸覚えしている公式なんて、

高校化学を最後まで見渡しても

ありませんから。

 

さて、「視点」を身につけた化学受講生の皆さん

これから君たちが身に付ける解法は

問題集の解答を隅から隅まで見渡しても載っていないものです。

「視点」を身につけた君たちだからこそマスターできる

「掟破りの解法」を伝授します。

 

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