「完璧な1冊」=「奇跡の1冊」

2014.6.12|江本のつぶやき

勉強のモチベーションが高まって来ると、多くの参考書に手を出しながら勉強しているのをよく見かける。

特に苦手科目に関してはその傾向がかなり強い。

私たちはこれを「つまみ食い」と呼んでいる。

つまり、いろんな参考書に手を出しているということは「食事をしていない」ということと同じなのだ。

まずは「完璧な1冊」を作ることに全力を注いで欲しい。

それができていないから、問題が解けなくなっている自分がいるわけだ。

これまで使ってきた教科書が一番良い。

東京大学や医学部に合格している強者達も、最初は「教科書」をきちんと学習しているわけだ。

「きちんと」っていうところがポイントだ。もっと具体的に言うと、彼らは「どこのページにどんな問題が掲載されていたか」まで記憶してしまっているほど完璧に学習している。

それが土台となり、あらゆる難問に対処していっているのだ。

例えば数学。

高校3年生になって数学の受験対策をしたいと塾に通ってくる子達がいます。しかし、そのまま受験対策を実行できる生徒はひと握りである。

模擬試験の問題を解いていると

「公式を覚えていない。」

「教科書の練習レベルの問題が全く解けない。」

といった症状が見られるのだ。

挙句の果てに、教科書を引っ張り出して例題に載っている解法を読み解いてもらおうとしても、それができない。

結局、教科書の基本レベルからの学習を強いられる。

そんなことをして間に合うのか?

これは「ノルマ」の話。

基礎力がない状態でどうやって応用問題に対処するのか?

それができる方法があるならば、私にぜひ教えて欲しい。

地道に一歩一歩積み重ねて勉強して行く以外方法がない。

教科書はどの参考書より薄く、内容の濃い1冊である。

これを完璧にするために、こだわりを持って学習していくことは間違いなく王道である。

 

英語も同じです。

高校1年生の時に習った英語。学校でもらったテキストや問題集があると思います。

大学受験生になった今、高校1年生の時に使っていた「英文法の問題集」や「単語テスト」を解きなおしてみてください。

大多数の子が満点を取れません。それどころかほとんど全部間違えてしまう子もいます。

どうやって大学入試の問題に対処するのでしょうか?

 

今、君の目の前にある本棚に、解きっぱなしで眠ったままの「1冊」は

あなたに合格をもたらしてくれる「奇跡の1冊」であることに間違いありません。

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