with と at 「強い感情」を表す前置詞

2013.5.14|江本の英語勉強法シリーズ

怒り・驚き」といった強い感情を表すために、前置詞の使い分けをする。

 

その前置詞とは 「 with  」 と 「 at 」!

 

こういった前置詞は、連語(イディオム)として記憶していくため、あまり気にしてはいないと思う。

 

ある時、こんな英文に出会った。

 

 

① She was angry with him.

     

② She was mad at him.

 

 

①も②も英文を日本語にすると

 

「彼女は彼に腹を立てた。」 となる。

 

文の意味が大体わかるという点では問題ないのだが、文法的に考えるときちんと理解しておきたいところだ。

 

 

なんで前置詞が違うのか??

 

 

2つの英文をきちんと訳してみると

 

①彼女は彼にずっと腹を立てていた

 

②彼女は彼にかっとなった。

 

 

もうわかっちゃった人もいると思いますが、最後まで説明しておきましょう。

 

 

「 with 」 ・・・ 持続的な感情・時間的に継続する感情

 

「 at 」・・・瞬間的な感情・一時的な感情

 

となるのです。

 

 

他にも例をあげてみましょう。

 

be satisfied with A ( Aに満足している )

 

be pleased with A ( Aに喜んでいる )

 

be across with A ( Aに怒っている )

 

be annoyed with A ( Aにいらいらしている )

 

 

 

be surprised at A ( Aに驚いた 

 

be amazed at A ( Aに驚いた )

 

 

with と at の違いをしっかり理解しておきましょうね!

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