英文法の問題 高校英語編

2013.5.14|江本の英語勉強法シリーズ

私は、大学入試用英文法を教え始める生徒に「英文法問題の解き方」を必ず見せるようにしている。

 

それは・・・・「この解き方、このスピードが最終目標」だからだ。

 

すると・・・・

 

 

「せんせーの解き方ってズルい・・・」

 

 

「こっちは苦労して解いているのに、瞬間的に解くから腹が立つ・・・」

 

 

 

生徒の目の前で英文法の問題(マーク式)の解き方を見せるとよく言われる言葉だ。

 

 

 

しかし、「問題を解く視点」をマスターすれば誰にでもできることだ。

 

例えば

 

 

 

次の問題の( A )に当てはまるものを選びなさい。

 

Do you know the place ( A ) he wanted to visit yesterday ?

 

① how ② which ③ where ④ what

 

 

 

上の英文法の問題を見た瞬間あなたは何をしますか?

 

 

 

 

 

 

もしかして、まず「日本語訳」してない?

 

 

 

 

 

日本語訳して解けることもあるでしょう。

 

 

しかし、いつも「当たった」「はずれた」という感覚で問題を解いているはずだ。

 

 

それではなかなか英文法の得点率は安定しない。

 

 

8割取れたこともあれば、3割くらいしか取れなかったという具合に。

 

しかも、時間がかかって仕方がない。

 

時間をかけて解いても、点数は変わらない。それが英文法問題の嫌なところ。

 

 

 

僕の視点はこんな感じ。

 

 

 

 

次の問題の( A )に当てはまるものを選びなさい。

 

 

Do you know the place ( A ) he wanted to visit yesterday ?

 

 

① how ② which ③ where ④ what

 

 

まず、選択肢を見て「関係詞の問題」であることを認識した。

 

 

 

 

 

次の作業は

 

 

次の問題の( A )に当てはまるものを選びなさい。

 

Do you know the place ( A ) he wanted to visit yesterday ?

 

① how ② which ③ where ④ what

 

 

問題文の「赤い単語」を見た。

 

 

 

そして

 

 

答えは②

 

 

 

 

 

これだけ。

 

 

 

 

「選択肢」と「単語」を見ているだけである。

 

 

日本語訳なんかしないよ

 

 

1問にかけている時間なんて数秒程度。

 

英文法の問題なんてその程度。怖がる必要なし。

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