学習意欲が高まるきっかけ

2020.7.28|ウインロード通信


学習意欲が高まるきっかけ。

人によって様々である。

 

・勉強が楽しくなってきた

・ライバルに負けて悔しさを感じた

・達成したい目標ができた

・現状のままではヤバイ・・・と思っている

 

ちょっと考えてみると、上記のよう心境の変化が思い当たります。

私が思うに、学習意欲が急激に高まるきっかけとなるのは

 

「悔しさを感じること」

 

だと思っています。

これは、塾生たちの様子を見て、そして私自身の経験に基づいて思うところである。

「悔しさを感じている」=「ネガティブになっている」

という印象を持っているかもしれませんが

私は、悔しさこそ「圧倒的なポジティブ思考」だと考える。

 

悔しさを感じた瞬間、自分の中に眠っていた目標が明確に見え始め、

それを達成しようとする意欲がわいてくる。

加えて、目標に向かって全力を注ぎ込んでやるという決意までも与えてくれるのだ。

 

「悔しさを感じた」=「強烈な目標達成意欲が芽生えた」

 

という証拠である。

しかし、悔しさにも大きさがある

たった数週間の勉強で点数や順位を大きく変動させてしまう生徒がいるのも

そのためだと思う。

たった1問の問題を解くにしても、いい加減さを全く感じない。

それが、「目標達成の糧」となることを知っているのだろう。

勉強への取り組み方に全くスキがないのだ。

 

では、悔しいと思う心を芽生えさせるにはどうすればいいか?

 

「全力で頑張って失敗すること」

 

である。

今の自分が考える全力で構わない。

もうこれ以上頑張れないと思うほど打ち込んだ経験をしてっていうところが

一番大切なプロセスだ。

そして自分が思い描くような結果が得られなかった・・・

涙がこみ上げてくるほど悔しい

 

全力を尽くしていなかったら、悔しい気持ちなんて全く感じないはずだ

頭ではそうなりたくないと思っていても

潜在意識の中では思うような結果が得られないことを知っているから。

 

潜在意識が「思い描く結果が得られる」と思い始めるまでやってみることだ。

 

勉強に「楽しさ」を感じるようにすればいいのでは?

と言われることがありますが。

楽しさを感じるのはその先の話である。

 

全力で頑張ったのに失敗したという経験を積み重ね

何度も這い上がり、磨き上げられた技術を持った人が

感じることができる聖域こそ「楽しさ」ではないだろうか?

 

高校時代は代表チームの選考から漏れた。
9000回以上シュートを外し、300試合に敗れ、決勝シュートを任されて26回も外した。人生で何度も何度も失敗してきた。 だから私は成功した。(マイケル・ジョーダン)

 

 

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