前回の記事は、正確を期して、文科省のHPからそのまま抜粋したのですが、追加情報とまとめ記事を
アップします。
初めに追加情報として「学業の遅れ」と学校長の許可についてです。高校3年生は選択科目が多く、
かつ、生徒によって受験科目が異なるためめ、鶴見丘高校、翔青高校などの公立高校では、文系であれ
ば、受験に必要な科目は既に2年生までに履修し終わっている生徒もいます。また、向陽中学校→東明
高校、大分中学→大分高校などの中高一貫校では、受験に必要な科目の履修がより早く終了しているケ
ースもあるでしょう。生徒個人の選択を踏まえ、各生徒について学校長が、共通テスト(2)を受験する
ことが適当かどうかを判断することになります。つまり「学業の遅れ」は学校単位ではなく、個人単位
で学校長が認めるということです。
次に、まとめとして、共通テストの「流れ」を載せておきます。
A.共通テスト(1)に出願 ⇒ 出願通り受験 ⇒ 個別学力検査(2次試験)
A’.共通テスト(1)に出願 ⇒ 新型コロナウイルスやインフルエンザ等の感染症でやむなく欠席
⇒ 共通テスト(2)を追試験として受ける ⇒ 個別学力検査(2次試験)
B.「学業の遅れ」を理由に共通テスト(2)に出願 ⇒ 出願通り受験 ⇒ 個別学力検査(2次試験)
B’.「学業の遅れ」を理由に共通テスト(2)に出願 ⇒ 新型コロナウイルスやインフルエンザ等の感
染症でやむなく欠席 ⇒ 共通テスト特例追試を受験 ⇒ 個別学力検査(2次試験)
文責:金藤
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