大学入学共通テストについて (3)センター試験との違い 総論

2020.10.15|ウインロード通信


 共通テストを導入するにあたり、問題の形式や難易度の調整を行うため、試行調査が2017年(平成29

 

年)、2018年(平成30年)の2回実施されました。一部、記述式の出題を見送ったり、英語資格・検定試

 

験との併用を見送ったりの紆余曲折を経て決まった中から、センター試験との違いを下のようにまとめ

 

てみました。

 

     共通テスト    センター試験
試験時間 数学Ⅰ、数学Ⅰ・数学A70分に変更

その他はセンター試験と同じ

国語、英語筆記が80分

その他は60分

目標得点率 試行調査では50% 目標60%(実績は50~70%に分布)
出題内容 知識・技能の確認

思考力・判断力の測定

主に知識・技能を測定

一部、思考力・判断力の測定も

変化のポイント 文章量の増加

日常の協働的学習場面のイメージ

現実社会を素材とする問題

問題への添付資料の増加

マークシート式問題の複雑化

                                        文責:金藤

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