【新高校1年生】数学Ⅰ・Aの概要 ~その2~

2021.4.10|ウインロード通信

上野丘高校・舞鶴高校・別府鶴見丘高校の新高校1年生となられた皆様、こんにちは。

進学予備校ウインロード 荘園校の西村です。

 

さて、前回は「数学Ⅰ」に概要について触れましたが、今回は「数学A」の概要を見ていきたいと思います。


 

第1章 場合の数と確率

主に、集合の要素の個数、順列と組合せ、確率は独立な試行、反復試行、条件付き確率などです。

中2で学習した確率の計算がより複雑になります。基本がしっかり身についていないと、何をどう計算すればいいのか全く分からなくなりますよ。心配な人は復習をしておきましょう。

数学Ⅰの集合から、要素の個数につながってきます。前半は、場合の数として、何通りあるのかを数える方法をマスターし、後半の確立に利用することになります。

 

第2章 図形の性質

主に、三角形の話になります。辺の比や、重心・内心・垂心・外心、チェバの定理・メネラウスの定理。それと、空間図形でオイラーの定理を学びます。

真新しい内容なので、しっかり吸収していく必要があります。気が付けば解けるが、見つけれなければ解けないといった問題が多く、演習量を増やし解法に気付けるように特訓するといいでしょう。

 

第3章 整数の性質

主に、倍数・約数、ユークリッド互除法、1次不定方程式、有限小数・循環小数、n進法の学習です。

小学校で学習した最小公倍数や最大公約数の話から始まりますが、やり慣れない計算や考え方が目白押しで、苦手意識を持つ人が多いと思います。基本からしっかりと身につけて、武器にしてほしいと思います。

 


いかがですか、これで今から学ぶ全体像が少し見えてきたと思います。

「今、自分は何を学んでいるのか」を意識しながら、分野ごとに完成させていきましょう。

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