【別府市の化学に強い塾】「mol(モル)がわかりません・・・」からの挑戦

2015.1.11|江本のつぶやき


「mol(モル)がわかりません・・・化学を最初からやり直したいです。」

 

昨年の6月、高3生が私のところにやってきた。

 

「ウインロードで化学を教えてもらうとメチャクチャできるようになる」

というウワサを聞いて来たようです。

 

化学についてどう思っているか聞いてみると

 

・苦手すぎて大キライ
・何やってるのかさっぱりわからない
・定期試験では欠点さえ逃れればどうでもいい科目

 

だそうです。

 

物理が好きなので、国公立大学物理系の工学部に進学したいと思っているのだけれども、試験には化学がある。化学が嫌いになりすぎて全くできないとのことでした。国公立大学理系学部への進学を希望している場合、センター試験の理科2科目(物理・化学・生物・地学から選択)受験は避けることができない(一部除く)。しかも、今年から新課程。2015年のセンター試験から理科は大きく変わる。これまで、私立大学受験や国公立2次試験で登場していた知識がセンター試験でも出題されることになったのだ。

 

6月の時点で化学の偏差値30台

 

体験授業でじっくり指導してみたところ、mol(モル)がわからないどころか、元素記号も怪しい状態・・・私の指導の経験上、間違いなく偏差値30台である。基礎から徹底してやり直さなければ目標に到達することはできない。

 

センター試験まで残り約6ヶ月

 

ハードルは高い。

 

しかし、希望の大学に進学するためにはやらなければならない。なんとか克服しなければ合格することはできないのだから。「絶対何とかする!」と決意を固め入塾。

 

せっかく「化学がメチャクチャ伸びる」と聞いて私を頼って来てくれたのだから、メチャクチャ伸びてもらいましょう。

 

江本が選んだ基礎徹底マル秘テキストからスタート。これは私が個別指導で「解き方」に目を光らせ、1問1問丁寧に見ていくもの。以前にも紹介したことがありますが、この問題集、同じ業界の方が見たら「こんなの宿題でやってもらったらいいじゃない」と言われてしまうくらい簡単なものです。しかし、これを宿題でやらせてしまったら、爆発的に伸ばすことは不可能なのです。
私自身、ちょっと伸びた程度では気がすまない性分なので(笑)

 

この問題集が終了し、夏休みに突入。ここからが今年から始まった新しい手法。一気に化学を勉強してもらいます。昨年で言う「化学Ⅰ・Ⅱの全範囲」を、夏休みの間だけで勉強してもらうのです。同時に、センター試験の過去問を解き始める。

 

10月の模試では化学の偏差値は60を超えるまでになった。

 

現在、問題演習を繰り返しセンター模擬試験の化学で87点に到達。偏差値は70を超えることも。新課程になってセンター試験が解きにくいものになっている。それでも、私は「満点」を取ってもらいたいと思っている。

 

あれほど嫌いだった化学が、物理の点数を凌ぎ、まだ伸び続けている。

 

偏差値30台からスタートし、偏差値70に到達。模試の得点も90点近くまで上昇。

ウインロードの「激伸び!伝説」に新たな1ページが加わりそうです。
 

いつの間にか「入試が終わったら2度と見たくない科目」「専門で学んでみたい科目」に。

なんと、今は化学科への進学を目指して頑張っています。

 

センター試験まであと1週間。

今点数が良くても本番はどうなるかわからない。逆に、今悪くても本番で大逆転することもある。それがセンター試験。

 

確実に点数を獲るためには、人一倍努力する以外方法はありません。

 

この努力が無駄にならないように、私も全力でサポートしていきます。

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