驚異的な成績アップを実現した中3生(高校進学編)

2015.2.22|江本のつぶやき


中3生で公立高校推薦入試に合格したT君が卒塾となりました。昨日、本人とお母さんがお越しになられました。半年間でしたが本当にお世話になりました。

 

T君が入塾してきたのは昨年7月。お母さんから成績の状況を伺ったところ「とても酷い成績です・・・。このままでは志望校合格はあり得ないと思う。」ということでした。ここに入塾すればうちの子は変わることが出来るかもしれない。そう思ってウインロードを選んでくれたそうです。

 

・通塾日以外も毎日通ってこれる環境がある。

 

入塾してすぐに、ウインロードの学習環境を最大限に利用し始めた彼は、どんどん成績を伸ばしていきました。昨年8月から今年の2月まで、合計4回の大分県合同模試を受験し、一度も成績が下がったことがないのです。全県模試は中3生の既習内容がどんどん追加され、回数を重ねていくと難易度が高くなっていきます。

 

それでも、彼の成績は「右肩上がり」でした。入塾当初300点満点中70点(E判定)ほどだった点数は、最終的に170点(余裕のA判定)近く獲得できるようになったのです。偏差値にして20アップという感じです。

 

・友達が来ない日でも一人自習室に通って来ては、今日のノルマをきちんとやって帰る。

 

聞いてしまえば簡単そうですね。でも実行するとなると、すごく難しいことなのです。だから目を見張るような成績アップを果たす。彼は来る日も来る日もこの努力を続け、ついには習慣化してしまったのです。高校に合格してからも、塾に行く時間になると「塾に行こう!」と思ってしまうそうですよ。

 

「本当に、家庭学習を全くしない子で大丈夫かなぁと思っていましたが、塾に通いだしてからは人が変わったかのように勉強し始めて。家庭学習をしないことに手を焼いていたのがウソみたいです。成績の上がり方も想像を遥かに超えており、ウインロードの先生達は本当にプロなんだなぁと思いました。もっと早くから通っていたらと思うと、残念でなりません。」

 

とても有り難い言葉を頂きました。しかし、お母さん。これは本人の努力の部分が大きくなければ実現はしません。私たちはその努力をサポートしてあげる環境と学習メソッドを用意することしかできないのです。だから、彼の努力を誉めてあげてくださいね。

 

そして、お母さんはこうも言っていました。

 

「うちの子は器用じゃないから、一つのことにしか集中できないんですね。」

 

これ、立派な才能ですよ。この力がなければ夢をかなえること、人生の選択肢を増やしていくことは不可能だと私は思っています。夢の実現に向けて本気で動き出した時に、他にもやりたいことを同時進行させるなんて、私自身にも無理な話です。「全力を傾けたくなるほど価値があるもの」それが夢や目標なのだと思います。世の中には器用になんでもこなせる才能を持っている方もいらっしゃるとは思いますが。

 

「行きたい学校に合格するために、そのことだけを考えて毎日を過ごす。」

 

志望校合格を勝ち取るにはこのような過ごし方をしなければ無理だと思います。お母さんの言葉を聞いて、私も自分自身の受験期を思い出しました。

 

進学したい学校に合格するために、やりたい部活動を諦めた、友達と遊ぶ時間を減らした、趣味を封印した、ただひたすらに勉強することに集中した・・・

 

そうやって集中して頑張ってきたから、希望した学校に合格できたのだと思います。片手間で志望校に合格できることってあるんですかね?

 

「やりたいことをやるために、やりたくないことをやらなきゃいけない時期がある。」

 

そう思います。

 

彼にはこれからも持ち前の集中力を発揮し、バイタリティあふれる人生を歩んで行ってほしいと思います。T君の今後の活躍をお祈り申し上げます。

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