ここは通過点に過ぎない

2015.3.14|江本のつぶやき


大分県公立高校入試の合格発表が行われました。合格は嬉しい!本当によく頑張ったと思います。

   
 

しかし、高校に合格したことで「何のためにその高校に進学したのか」を忘れてしまう人たちが出てくるのです。

 

例えば、鶴見丘高校に進学した理由は何なのでしょう?

 

かっこいいから?
別府で一番いい高校だから?
鶴見丘に通っているとみんなに「すごい」と言われるのが気持ちいいから?

 

はっきり言っておきましょう。

 

それは鶴見丘高校の卒業生達が死に物狂いで築きあげてきた名声です。

 

「鶴見丘高校に進学さえしておけば、国公立大学に合格できる」と勘違いしてはいけません。

 

それに乗っかっても何の価値もありませんよ。
鶴見丘高校が国公立大学合格を保証してくれるのではありません。
頑張る環境を3年間与えてくれるに過ぎないのです。

 

君達の将来を保証してくれるのは、君達の努力のみ

 

国公立大学進学を目指す子達が集う環境を活かすかどうかは君達次第なのです。

 

大学入試は甘くないですよ。たった1点が合否を分けるとても厳しい世界です。センター試験ではわずか1点に1000人がひしめいていると言われています。

 

行きたい大学、行きたい学部があるならば、もうスタートを切らなければ間に合いません。また受験学年になってから勉強を始めればいい・・・なんて考えていては大学に合格することすらできません。

 

大学入試を終えた高校生達は口を揃えて「1年の最初から勉強しておけばよかった・・・」と言います。

 

それもそのはず。高校の学習内容や学習量を受験学年だけでカバーするというのは飛び抜けた才能を持っていなければ不可能です。

 

こんなアンケートを目にしたことがあります。

 

「高校1年生の頃に志望した大学・学部に合格するために勉強をはじめたのはいつですか?」

 

「高校3年生から」と書いた子達の志望校合格率は10%に満たないのです。

 

「勉強は才能ではない」という言葉を聞くことがあると思います。

 

早めから準備しておけば、私はこの法則は成り立つと思っています。

 

しかし、短期決戦となると話は別です。

このフィールドで勝負する限り「勉強には頭の良さ、センスが必要」だと断言しておきます。

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