英語で高得点獲得!必要なスキルとは?第2弾!!
第1弾は「英単語力」を挙げてどれだけ重要なのかを書いたが、今回は「英文法力」に的を絞って説明だ。
高校英文法は苦手な子が多い。中学校の時は英文法が得意だった!という人もいつの間にかわけがわからなくなってしまい、気づけば「当たった、外れた」という問題の解き方をしている。かなりの子がこういった解き方をする。
はっきり言っておきますが、中学校の時の英文法の勉強の仕方と高校英語での英文法の勉強の仕方は「全く違う」のである。
現に、中学時代あれだけ英語が得意だった友達が、英語では全くかなわなかった友達が、無残な点数を取ってくる。これって珍しい話ではないのだ。毎年、必ずこういった子が出てくる。しかもかなりの数で。
・・・まあ、それは置いといて本題に入ろう。
英文法が絡んでくるのは
①英文法の問題を解く時
②英語長文を文法的に正しく読む時
この2つである。
まず①について
英文法の問題は入試問題で難しくなったとしても、単語が難しくなっているだけで「基本問題」をマスターしていれば満点になる。
「基本」をマスターして欲しい。
基本をマスターする時に絶対にやってはいけないこと・・・
「いろんな問題集に手を出す」
である。文法問題を一冊きちんと頭に入れている方が効果絶大である。
いろんな問題集に手を出すと、どれも新しい問題に見えてくるし、勉強のモチベーションも下がる。いくやっても新しい問題としか認識できないからだ。
入試問題が解けるようになる英文法力をマスターするためにおすすめの参考書は・・・
「Next Stage(ネクステージ)」(桐原書店)
(大分上野丘高校、別府青山高校、明豊高校特進は使っていますよね)
もしくは
「Vintage (ヴィンテージ)」(いいずな書店・・・だったかな??)
(別府鶴見丘高校 は使っていますよね)
どちらか1冊を完璧にすれば鬼に金棒である。
しかし、この参考書はどうも・・・やる気が起きない~・・・という人はもう決まりだね。ウインロードに来るといい。
僕が教えているのは「複数の問題集」をうまく使って、1単元をマスターしてしまう方法。さっき書いたこととは矛盾しているが、詳しいことは・・・書けない。
効果としてはこんな感じ。
例えば・・・関係詞の問題。
この方法でやると、授業のはじめは×ばかりが付いていた子が、最後には9割以上正解!という快挙を成し遂げる。次の授業の時に新しい問題でテストしても、9割以上取ってしまう。これは、僕が選んだ問題集と「僕の見張り」が必要となるので、自力でやるのは難しいでしょう。
そして②について
実はこっちのほうが身につけるのは簡単。難しいように見えるが、長文を構成している英文法は基本的なものが多い。①で紹介した問題集よりも、もっと基本的なモノで構わない。何か簡単な一冊も問題集を選んで完璧にしよう。それで十分だ。
さて第3弾はいよいよ「英語長文への慣れ」である。お楽しみに!
代表江本
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