高校生の英文法で仮定法という単元がある。ずいぶん昔にはなるがテレビCMで高校生の女の子が 「I wish I were a bird !!」(私が鳥ならばなぁ) と堤防の上に立って叫んでいた。これが仮定法の英文である。
仮定法は大好きな高校生もいるし、もちろん大嫌いと思っている高校生もいる。好き嫌いがはっきり分かれる単元なのだ。わかってしまえば簡単なのだが・・・
僕はこの単元の勉強が終わる頃、ひとつの質問をする。
「英文に何があったら仮定法と判断しているか?」
この質問をするとほぼ全員の生徒がこう答える。
「 if があったら仮定法!! 」
確かに「ほとんど」の仮定法の文に if がついてくるので正しいと思うだろう。
しかし、これは「間違い!!」なのです。if があったら仮定法はアウト!!
もっとじっくり仮定法の文を観察してみましょう。仮定法の文に必ず入っているものがありますよね?
えっ?わからない?
いえいえ、じっくり観察してみてください。ひとつだけ100%言えるものがあるよ。
コメントはありません。