受験勉強生活②(大学院入試編)

2013.5.12|江本のつぶやき

教科書を取り出してページ数を確認したところ

 

 

有機化学・・・上・中・下巻。合わせて1500ページ以上

 

物理化学・・・上・下巻。合わせて1500ページ以上

 

無機化学・・・1冊で3000ページ

 

英語・・・化学専門英語のため教科書なし。

 

 

気が遠くなりそうなページ数だが、もうやるしかないのだ。

 

過去問から各教科の出やすい部分を調べ、だいたいまとまってきた。

 

 

まず科目別に目標点を設定。

 

 

短期間で劇的に伸ばすことができそうで、試験でも勉強した分だけ返って来そうだと感じていたのは「有機化学」。目標点は45点以上。

 

無機化学は全部覚えると明らかに時間オーバー。膨大なので、出やすそうな分野を抽出して勉強することにした。

しかし、選んだ単元はどんなことがあっても得点できるように勉強することに決めた。それでも教科書では1000ページを超える。でも、この分量なら何とかなると思っていた。目標点は30点以上。

 

物理化学・・・これはとんでもなく難しい・・・

この科目に関しては、「見たことあるなぁ」と思える単元が少なすぎた。しかも、短期間で伸ばすことは難しい。無機化学よりもさらに絞込みをかけて、大問を作れそうな単元だけに集中した。目標点20点以上。

 

英語。試験内容は中学・高校で習っていたようなものではなく、「化学専門英語」。これは大学4年間で学ぶことが全くなかった。当然教科書も存在しない。

でも、得点できなければ合格点に届かない。

 

・・・本屋に行っていろいろと調べてみたが、なかなかしっくりくるものがない。

 

でも、ちょっと待てよ。英語を勉強するのにわざわざ時間を割いていたら、24時間では足りなくなってしまう・・・

 

そこで思いついたのは、有機化学と英語の勉強を一緒に行っていくことだった。有機の教科書問題の解答・解説がすべて英語で書かれていた。しかも化学についての解説書なので当然「化学専門英語」。いける!!目標点を25点以上に設定。

 

 

 

合格への道しるべが出来上がった。

 

 

 

あとは実行あるのみ。

 

 

そしていよいよ受験勉強が始まった。

 

つづく

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