共通テストと感染症対策(2)

2020.12.22|ウインロード通信



新型コロナウイルス感染症感染予防対策

 昨日に引き続き、今日は、試験当日の注意点を載せておきます。

 

(2)試験当日

① 体調不良時の対応

ア 試験当日、発熱・咳等の症状があるなど、体調が万全でない場合は、無理して受験せず、追試験の受験を申請してください。特に、「健康状態チェックリスト」の確認項目のうち、A欄で1項目以上又はB欄で2項目以上該当する場合は、他の受験者や監督者等の安全確保のため、受験できません。追試験の受験を申請してください。(→16ページ)

〇 健康状態チェックリスト

\(A\begin{eqnarray} \left\{ \begin{array}{l} 発熱の症状がある(37.5度以上) \\ 息苦しさ(呼吸困難)がある\\強いだるさ(倦怠感)がある\end{array} \right. \end{eqnarray}\)

 

\(B\begin{eqnarray} \left\{ \begin{array}{l} 味を感じない(味覚障害がある) \\ 臭いを感じない(嗅覚障害がある) \\ 咳の症状が続いている \\ 咽頭痛が続いている \\ 下痢をしている(持病や食あたりなど新型コロナウイルス感染症以外の原因が推測されるものを除く) \\ 過去2週間以内に、同居している者で医療機関を受診して新型コロナウイルス感染症の罹患が疑われ、\\かつ、その疑いが否定されないまま症状が続いている者がいる、又は、過去2週間以内に、政府から\\入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国・地域等の在住者との濃厚接触(1m程度以内で\\15分以上接触)がある \end{array} \right. \end{eqnarray}\)

 

イ その他の体調不良の場合も、無理して受験せず、追試験の受験を申請してください。(→16ページ)

 

ウ 試験場に到着してから発熱・咳等の症状が出た場合は、休養室等で医師等により「健康状態チェックリスト」(→4ページ)に基づき症状等を確認後、追試験の受験を申請してもらうことがありますので、監督者や試験場の担当者に申し出て、指示に従ってください。

 

エ 試験時間中に、明らかに激しい咳を何度もしているなど、他の受験者に影響があると監督者が判断した場合には、咳をしている受験者の受験を中断して休養室等へ移動してもらい、症状等の確認後、追試験の受験を申請してもらうことがあります。(→16ページ)

 

 今日は、ここまでにしておきます。明日は新型コロナウイルス感染症感染予防対策 (2)試験当日 ➁試験場への入場からです。なお、上記の太字部分は、大学入試センターの発表通りです。

                                         文責:金藤

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