【新高校1年生】数学Ⅰ・Aの概要

2021.4.7|ウインロード通信

この春より、上野丘高校・舞鶴高校・別府鶴見丘高校の新高校1年生となられた皆様、ご入学おめでとうございます。

進学予備校ウインロード 荘園校の西村です。

 

新たな環境の中で、期待と不安が入り混じったような、複雑な気持ちで毎日を過ごされていると思います。

しかし、ぼやぼやしてる暇はありません。

早い生徒さんは、この春休みの期間を利用して、1学期の内容まで速習しています。

もう、差は開いていますよ。


高校の数学は、2つに分かれます。

ご存じでしょうが、数学Ⅰと数学Aです。

今日は、内容について少し見ておきましょう。

 

先ず、「数学Ⅰ」

第1章 数と式

主に、因数分解、根号(ルート)を含む計算、1次不等式、集合と命題です。

中3で学習した因数分解の応用とルート計算の応用です。今後、多くの計算式の中に、展開・因数分解・ルート計算が当たり前のように出てきます。ここで躓くと、大きな影響を後々まで引きずってしまいます

不等式の性質や、絶対値についても復習が必要です。集合と命題は、今までにないような問題なので、とっかかりにくいと思います。数学Aの場合の数に接続します。

 

第2章 2次関数

主に、2次関数の放物線のグラフ、2次関数の最大値・最小値、x軸との位置関係、2次方程式、2次不等式です。

ここも、中3で学習したy=ax2の応用です。数学1の中でも、非常に大きなウエイトを占めていると言ってもいいと思います。平方完成、2次関数の最大・最小は、他の問題の中でも最大値・最小値を求める際によく利用されます

 

第3章 図形と計量

主に、三角比の学習です。sin(サイン)、cos(コサイン)、tan(タンジェント)っていうあれです。

なじみのない言葉や文字にくわえ、相互関係や、正弦定理・余弦定理と公式も多くなります。苦手意識を持つ人が多いと思いますので、基本からしっかりと身につけて、武器にしてほしいと思います。

 

第4章 データの分析

主に、データの整理、分散と標準偏差、データの相関について学びます。

中1の資料の整理の応用で、度数分布表やヒストグラムの復習が必要です。新たに、四分位数、箱ひげ図、分散・標準偏差、相関関係が加わります。ちなみに、今年度から中学2年生の数学に箱ひげ図が移ってきています。分散と標準偏差、相関係数を求める計算式は複雑なので、丁寧に理解してほしいと思います

 


次回、「数学A」についてみていきます。

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