平成27年大分県の公立高校入試が変わります。
・試験時間:45分 ⇒ 50分
・得点:50点満点 ⇒ 60点満点
さらに、これまで以上に難しい試験になることを示唆する内容が発表されています。
英語に関しては
・英作文問題(英問英答を含む)が増える
・読解問題がさらに長文化する
・出題単語数が増加する
といったことが予想されます。
しかし、大分県公立高校入試の英語は「難しくない」と私は思います。
満点は十分狙える問題構成です。
対策としては
<筆記試験>
・基本的な英単語は書けるように訓練しておく
・教科書に出てきた英単語を覚える
・和文英訳の訓練をする
・英語長文を読み込み、読解スピードを上げる
<リスニング>
・基礎力トレーニングの基本は英文の音読
・大分県入試問題の過去問を利用する
・「キーワード」を拾う訓練
といったところでしょうか。
高得点を目指す勉強を始める前に心得てほしいことがあります。
「英語の勉強は我慢の継続です。」
上昇の兆しが見えた瞬間、一気に上昇していくのが英語です。しかし、次のテストで一気に結果を出そうと努力しても、前回と同じ得点になってしまうことが多い。この段階でショックを受けて、勉強をやめてしまうのはもったいないですよ。そこは我慢して勉強を続けてください。努力の結果が得点に現れるまで「タイムラグ」があります。
1つ例を挙げて見てみると、夏休み前の7月テストで偏差値40~45。夏休みに集中的に勉強した後の9月テストで偏差値45~50。あまり上昇していないですよね。しかし、11月に行われた全県模試では偏差値60~65。上野丘・舞鶴・鶴見丘合格可能なレンジに入ってきました。
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