学年1位を獲得する勉強法(中学生編)

2015.9.20|荘園校、石垣校の様子 ウインロード通信 江本のつぶやき

 


ウインロードには【学年順位1位】を獲得している生徒が毎年いる。実際、今年も新たに4名の学年1位獲得者が誕生した。

 

もともとそのような力を持っていたわけではありません。本人達も「頑張ったから取れた」と言います。しかし「時間をかけて勉強しているのに・・・なかなか・・・」という人もいると思います。

 

それではほんの少しだけですが【学年1位】を獲得する方法を公開しましょう。彼らは一体どうやって勉強しているのでしょうか?

 

①試験範囲を1周する時間が短い

 

試験範囲が発表されるのは基本的に「試験日の1週間前」ですね。試験範囲が出てからテスト勉強を開始する人が多いと思います。もしも、あなたが学年1位を目指しているのであれば、この時点で取れる可能性はほとんどありません。

 

学年1位を獲得している子達に共通しているのは「試験範囲が発表された時点で、範囲のワーク類は終わってしまっている」ということです。

 

テスト勉強期間は理解不十分な箇所を見直しているだけなのです。

 

②休憩時間?何それ・・・食べれるの?

 

ウインロードにはテスト対策講座ビッグバン!!があります。通常では確保できない時関数と学習空間を提供しています。長時間になるため、休憩を取りながら学習を進めていくのですが・・・休憩時間に入っても休もうとはしません。ずっと勉強を続けているのです。ただひたすらに、黙々と頑張っています。

 

③早く塾に来て勉強開始

 

ビッグバン!!期間中だけでなく、通常授業の時も塾に早めにやってきてすぐに自習を始めます。「授業が始まるまでくつろいで待つ」ということは絶対にありません。昨日までの学習内容の復習、今日するべきことの計画をきちんと立てているのです。彼らの口から「何をすればいいかわからない」という言葉を聞いたことは一度もありません。

 

付け加えておきますが、成績が伸びない子、成績が下がってしまう子は自習に来る時間がかなり遅い。学年1位を獲得した子達に毎日2時間以上の遅れを積み重ねていきます。ビッグバン!!の期間は約10日間ですので、1回のテストで勉強時間に20時間以上の差が生まれてしまうのです。

 

これってとてつもなく大きな数字ですよね?

 

④宿題はきちんと考えて解いてくる

 

ここの差はとても大きいです。学年1位を取った子達の宿題は途中経過がしっかり書かれており、わからない問題も調べながら解いてきた形跡が見られる。「なんとしても自力で全問解く」という意志がビシビシと伝わってくる。

 

成績の上がりにくい子は毎回「提出日に間に合うように答えを丸写しする」ことに集中する。自分でしっかり考えて解いた宿題。ただひたすら埋めることに集中した宿題。どちらが成績が上がる勉強をしているか一目瞭然ですね。

 


と、ほんの少しですがご紹介します。同じ行動とるにしても、早め早めに動いているのがお分かりいただけましたか?「目立たない」ところで、彼らは大きな差を生み出しているのです。

 

「あの子はあまり勉強していないのにできるよね」

 

いいえ、そんなことはありません。あなたの目に届かない場所で、彼らはひそかに時間を確保し学習しているのですよ。「わずかな差」を見逃していては、彼らに追いつくことは到底できません。

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