鶴見丘高校合格の英語 その2

2014.2.21|江本の英語勉強法シリーズ

英語で最も大切なもの・・・・・・それは「語彙力」です。

 

これだけは絶対にはずせない。長文が読めない、英文法がわからない。

その原因は長文問題や文法問題の演習不足と決めつけてはいけません。

語彙力」という土台がしっかりしてないからいくら積み上げてもあっさり崩れ落ちる。

 

中学生も高校生も一緒です。英語が苦手ならまずは「英単語」を学習しましょう。

なかなか覚えられない人は書いて覚えるのではなく、まずは音読!!

読めない言葉は何度覚えても数日後にはすっかり忘れています。

 

 

しかし・・・語彙力はなかなか定着しないですよね?

 

高校生になると学校で毎日単語テストがあると思います。

 

テスト前にがんばって覚えて、単語テストを何とか乗り切る

 

これを繰り返していると思います。

 

 

1日20個の単語テストが2ヶ月、3ヶ月と続くと覚えた単語数は

1000語を超える計算になりますね。

すばらしい!!難しい大学の入試問題で必要な単語数は

4000語と言われていますが、あと数ヶ月頑張れば覚えられそうですね。

楽勝ですね。

 

 

?????それは本当ですか??

 

 

 

質問です。

 

 

3ヶ月前、必死に覚えて合格した英単語テスト・・・

今、目の前に同じ問題が出題されてあなたは満点を取る自身がありますか?

 

 

 

答えは・・・ほとんどの人が「ノー」だと思います。

 

 

なぜでしょう?

それは 「脳は忘れる能力に長けている」 からです。

 

それではそれを実証してみましょう。

 

 

①「あなたが今朝食べた物を答えてください」

 

 

答えられましたか?

 

 

②「あなたが昨日の朝食べたものを答えてください」

 

 

答えられましたか?

 

 

③「あなたがおとといの朝食べたものを答えてください」

 

 

答えられましたか?

 

 

④「あなたが4日前の朝食べたものを答えてください」

 

 

答えられましたか?

 

 

⑤「あなたが5日前の朝食べたものを答えてください」

 

 

・・・もうおわかりですよね?

 

続けていくと答えられなくなりますよね。

 

記憶の片隅にもない・・・これは決して記憶力が悪いのではなく

脳がその力を発揮しているからです。

 

しかし、この脳のメカニズムは努力で越えていけるものです。

 

 

例えば・・・僕は2週間あれば2000単語を記憶できます。

しかもほんの少し工夫するだけで「忘れることはありません」

 

数ヶ月後に「2000語まとめて単語テスト!」なんて振られても

 

答える自信があります。

 

 

もちろん、これは中学生・高校生でも可能な方法です。

実にシンプルな方法です。難しいことはありません。

 

ただ、努力と忍耐力は必要です。これだけはどうしようもありません。

 

 

1日20個で 数ヵ月後 ほとんど覚えていない

 

2週間2000語で 数ヶ月後 ほとんど覚えている

 

 

その方法は確実に存在する。

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