国際教養大学について

2014.5.15|江本のつぶやき

平成26年度・国公立大学入試でウインロードから合格者を輩出した

国際教養大学

知る人ぞ知る、極めて偏差値の高い超難関大学。

斬新な教育カリキュラムや校風を持つ大学として知られている。マスコミの注目を浴び、人気番組の特集で紹介される。また、「親が子供を入れたい大学ランキング」で(英)オックスフォード大学や(米)コロンビア大学といった世界的に有名な大学と同じくらい人気が高いそうだ。

入試はどれだけ難しいのか?

入試難易度は「東京大学(文系)・京都大学(文系)レベル」と言われている。(※)「なぜ、国際教養大学で人材は育つのか」(中嶋嶺雄)参照

平成26年度に行われた国際教養大学(A日程)の2次試験は、倍率15倍以上。小学生の頃からウインロードに通い、合格を勝ち取った塾生のセンター試験得点率は88%(5教科7科目)であった。

(【参考】センター試験得点率 東京大学 文Ⅰ: 90% 文Ⅱ:89% 文Ⅲ:88% 理Ⅰ:90% 理Ⅱ:89% 理Ⅲ:93%

A日程の2次試験の科目は国語・英語であるが、その難易度はかなり高い。

英語は英文法・長文読解といった一般的な形式ではなく、英語で記述する小論文。

参考までに・・・今回受験した塾生の英語力ですが、英検準1級を取得、GTECスコア 772、河合塾記述模試 偏差値88.4 でした。(ウインロードは理系に強い塾ですが、先に述べた実績からもわかるように、国語(現代文・古文・漢文)や英語といった文系科目についても高い学力を育成することが可能です。)

「高い英語力」に加えて「高い国語力」までも要求される試験問題であるため、どちらも疎かにできない。最後まで国語にこだわって勉強していた姿が印象に残っている。

しかし、この「国際教養大学」

名前を聞いたことがないという人も多いと思います。

開学は2004年春。つい最近の話である。日本初の公立大学法人として、秋田県雄和(ゆうわ)市(現・秋田市)に設立。

特色について取り上げてみると

・国際教養という新しい教学理念

・全授業を英語で行う

※「英語を学ぶ大学」ではなく「英語で学び、考える大学」が謳い文句。

・徹底した少人数教育(1学年の定員は170名)

・必須の海外留学(1年間)

・厳しい卒業要件

・24時間365日開館の図書館

など独自のプログラムと施設を整備しているというところですかね。

 

今、人気急上昇中のこの大学に興味のある方は

「なぜ、国際教養大学で人材は育つのか」(中嶋嶺雄)

をぜひ読んでみてください。

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