科目を限定すると・・・・(大学受験)

2013.5.15|江本のつぶやき

大学受験は高校入試みたいに全教科受験しなければダメ!

ということはない。

高校生は自分の志望校にあわせて強化したい科目

もう勉強しなくてよい科目を

自由に選択することも可能なのだ。

そのため、重大なミスをしてしまう高校生が毎年いる。

 

 

それは・・・「苦手科目をどんどん切り捨ててしまうこと」である。

 

 

高3の始めは国公立大学志望なのだが

苦手科目をどんどん切り捨ててしまい

全く勉強しなくなる。

当然、国公立大学を諦めなければならない。

 

そうすると、私立大学の方に目が行く。

 

科目数が少なくなるし、きつい勉強をしなくて済む

と思っているからだろう。

しかし、それは大きな過ちである。

 

大学受験で科目を絞ったらどうなるか?

 

自分の選んだ科目に関しては「満点」を取るまで

鍛えなければならないのだ。

8割、9割取れば大丈夫!じゃないのです。

それが大学入試。

科目を絞れば絞るほどその割合は高くなる。

単独科目になると、全国には想像をはるかに超える強者がたくさんいる。

そんな子達と勝負しなくてはならないのだから、

楽になるはずがない。

むしろ気合を入れてがんばらなきゃね。

 

いい加減に頑張って

興味を持ったこともない大学に入学して

誇りを持って卒業できるだろうか?

 

志望校を射止めるのは決して楽な道ではない。

 

しかし、頑張り抜いて合格すれば・・・

きっと素晴らしい母校になるに違いない。

自分が納得する道を歩むために

時には苦しい茨の道を歩むこともあるのだ。

 

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